2010年4月25日日曜日

12年春 ジャイアンツvsセネタース 1回戦

4月18日(日)洲崎

1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 ジャイアンツ 7勝4敗 0.636 前川八郎-スタルヒン
0 3 2 0 0 0 0 0 X 5 セネタース  7勝4敗 0.636 野口明



勝利投手 野口明   5勝2敗
敗戦投手 前川八郎 1勝2敗

二塁打 (ジ)内堀 (セ)野口明
三塁打 (ジ)白石
本塁打 (セ)尾茂田

セネタース、ジャイアンツに並び同率三位へ浮上
 セネタースは2回、綿貫惣司左前打、大貫賢四球、北浦三男遊ゴロで大貫二封、一死一三塁、先発の野口明左中間二塁打で綿貫還り先制、続く伊藤次郎右前に運び二者還り3点を先取。更に3回、先頭の苅田久徳中前クリーンヒットで出塁、中村信一の3ゴロの間に一走苅田は三塁へ、西武辻発彦もビックリの苅田の走塁に動揺したか前川八郎の球は甘く入り尾茂田叶ハッシと叩くや右翼スタンドへホームランとなり5-0と突き放す。ジャイアンツは4回から前川を諦めスタルヒンを投入、4回まで内堀保の二塁打1本に抑えられていたジャイアンツは5回、一死後内堀がひとり気を吐く三遊間安打で出塁、スタ公三振後この試合からスタメン登場の三原脩が初ヒットを中前に、三原がトップに入った関係で二番を打つ呉波が中堅左に落とし内堀還って1点を返す。リリーフのスタルヒンは5イニングを無得点に抑えるが、野口明はこの上をいく出来栄え、結局5安打2四球8三振の完投で5勝目を飾る。ハーラーダービーは澤村と野口明の一騎打ちか。三原はフル出場し、4打席3打数1安打1四球2残塁、守っては失策0補殺4刺殺3、更に2つの併殺に絡む。2回一死一塁で伊藤の遊ゴロを6-4-3、7回一死満塁で尾茂田の二ゴロを捌き4-6-3。成長著しい白石との二遊間コンビから目が離せない(なお、文中の「スタ公」発言ですが、これは三原や水原の著述にもあるように、いつもニコニコと笑顔を絶やさず先輩にかわいがられていたスタルヒンに対して親しみをこめて使われていた呼称であり、三原の復帰を祝して使わせていただきました。問題があるようでしたら削除いたします。)。

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