2017年5月24日水曜日

18年 阪急vs名古屋 9回戦


9月12日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 1 0 1 0 3 阪急 19勝37敗2分 0.339 笠松実 天保義夫
0 0 0 0 0 4 0 0 X 4 名軍 33勝19敗6分 0.635 森井茂 石丸進一

勝利投手 森井茂 5勝4敗
敗戦投手 笠松実 5勝7敗
セーブ    石丸進一 2

二塁打 (名)西沢

勝利打点 西沢道夫 2

猛打賞 (急)下社邦男 2


西沢道夫、逆転二塁打

 阪急は4回、先頭の山田伝が中前打で出塁、下社邦男も中前打を放って無死一三塁、笠石徳五郎が左前にタイムリーを放って1点を先制、松本利一は三振に倒れるが、池田久之の左前打で一死満塁、笠松実の左飛で三走下社がタッチアップからホームを狙うが、レフト吉田猪佐喜からのバックホームにタッチアウト。

 阪急は6回、先頭の下社が右前打で出塁、笠石が送りバントを決めて一死二塁、松本利一に代わる代打丸尾千年次の三ゴロをサード小鶴誠が一塁に悪送球して一死一三塁、池田が左前にタイムリーを放って2-0とする。


 名古屋は6回裏、先頭の小鶴がストレートの四球で出塁、吉田猪佐喜は三振に倒れるが、加藤正二が右前打、岩本章も左前打を放って一死満塁、芳賀直一の投ゴロの間に三走小鶴が還って1-2、藤原鉄之助はストレートの四球で二死満塁、阪急ベンチはここで先発の笠松実から天保義夫にスイッチ、名古屋は森井茂に代えて代打として西沢道夫を起用、西沢が期待に応えてライト線に二塁打、満塁走者一掃となって4-2と逆転に成功する。


 2点のリードを奪った名古屋は7回からエース石丸進一を投入する。


 阪急は8回、二死後伊藤健一の当りは二ゴロ、これをセカンド石丸藤吉が一塁に悪送球、更に石丸進一の一塁牽制が悪送球となって二死二塁、中村栄は四球で二死一二塁、上田藤夫の左前打で二死満塁、山田がストレートの押出し四球を選んで3-4、下社の当りは一ゴロ、ファースト加藤から一塁ベースカバーの石丸進一に渡ってスリーアウトチェンジ。


 石丸進一が9回の阪急の反撃を三者凡退に抑えて名古屋が逃げ切る。


 西沢道夫が放った満塁走者一掃の代打逆転二塁打で試合が決まった。


 阪急6回の攻撃で代打として登場した丸尾千年次は昭和12年以来6年ぶりの出場となった。戦後は公式戦に出場することなくスカウトに転じ、昭和48年に阪急が強硬指名した作新学院の江川を担当することとなる。



2017年5月22日月曜日

18年 南海vs大和 9回戦


9月12日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 5 0 0 0 6 南海 22勝35敗1分 0.386 別所昭
0 1 0 0 0 0 0 2 0 3 大和 25勝29敗4分 0.463 石田光彦

勝利投手 別所昭   14勝16敗
敗戦投手 石田光彦 8勝8敗

二塁打 (南)猪子、鈴木 (和)木村

勝利打点 猪子利男 2

猛打賞 (南)猪子 3(和)木村 4


猪子利男が勝利打点と猛打賞

 南海は初回、先頭の猪子利男がいきなりレフト線に二塁打、鈴木秀雄が投前に送りバントを決めて一死二塁、岡村俊昭の中犠飛で1点を先制する。

 大和は2回、先頭の高橋吉雄が中前打で出塁、鈴木秀雄が一前に送りバントを決めて一死二塁、小松原博喜は捕邪飛に倒れるが、石田光彦の左前タイムリーで1-1の同点に追い付く。


 南海は3回、先頭の荒木正が四球を選んで出塁、長谷川善三の初球送りバントはファウルとなって失敗、そこからボールが3つ続いて強攻策に切り替えるがツースリーから捕邪飛、これをキャッチャー鈴木秀雄が落球、鈴木にはエラーが記録されて長谷川は命拾い、ところが次の投球を長谷川は二ゴロ、この打球が一走荒木に当たって守備妨害、トップに返り猪子の打席で長谷川が二盗を試みるが強肩鈴木秀雄からの送球にタッチアウトとなって失敗、猪子が三前にセーフティバントを決めるが、ピッチャー石田からの牽制にタッチアウト。ファウルフライエラーと守備妨害と盗塁失敗とバントヒットと牽制刺が同一回に起きる珍しいイニングとなった。世界野球史上唯一の可能性が高い。


 南海は6回、先頭の荒木がストレートの四球で出塁、長谷川が送りバントを決めて一死二塁、トップに返り猪子が中前に勝越しタイムリーを放って2-1とリード、鈴木芳太郎のライト線二塁打で猪子が還り3-1、送球の間に鈴木は三塁に進み、岡村の中前タイムリーで4-1、中野正雄の左前打で一走岡村は三塁に進み、送球の間に打者走者の中野も二塁に進んで一死二三塁、別所昭の遊ゴロの間に三走岡村が還り5-1、堀井数男の三塁内野安打で三走中野が還って6-1とリードを広げる。
 大和は8回、先頭の杉江文二に代わる代打呉新亨が四球を選んで出塁、トップに返り岡田福吉の打席で呉が二盗に成功、岡田は三振に倒れるが、木村孝平がこの日3安打目となるタイムリー二塁打をレフト線に放って2-6、金子裕の一ゴロの間に二走木村は三進、小島利男のピッチャー強襲ヒットで木村が還り3-6まで追い上げるが反撃もここまで。


 別所昭は6安打2四球4三振の完投で14勝目をマークする。


 南海の核弾頭、猪子利男が4打数3安打2得点1安打で勝利打点と猛打賞を記録した。猪子は戦後、函館太洋倶楽部で都市対抗に出場、昭和24年の日本生命との2回戦は延長14回、10対11で敗れたが、この試合でも一番ショートの核弾頭として出場している。


 この日は二番であたが大和の核弾頭、木村孝平も4打数3安打1得点1打点で猛打賞を記録した。函館太洋倶楽部のOB会長を務めて77歳まで生きた猪子とは対照的に、木村は戦没することとなる。没年は不明とのことで、永く「鎮魂の碑」にもその名は刻まれていなかったが、その後の調査により、「木村孝平」の名は2015年に「鎮魂の碑」に銘記されることとなった。



2017年5月20日土曜日

18年 朝日vs巨人 9回戦


9月12日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 30勝25敗3分 0.545 内藤幸三
1 0 0 0 0 0 0 0 X 1 巨人 38勝18敗2分 0.679 藤本英雄

勝利投手 藤本英雄 25勝6敗
敗戦投手 内藤幸三   5勝8敗

三塁打 (朝)中谷

勝利打点 なし


藤本英雄、6試合連続完封

 巨人は夏季リーグ戦終盤に5試合連続完封の藤本英雄が秋季開幕戦となった昨日の阪神戦をスキップしてこの試合に先発。朝日はかつての「巨人キラー」内藤幸三で応戦する。

 朝日は初回、二死後中谷順次が右中間に三塁打、しかし早川平一は三振に倒れて無得点。


 巨人は1回裏、先頭の呉昌征が四球で出塁すると二盗に成功、白石敏男の遊ゴロの間に呉は三進、青田昇の三ゴロをファースト森本清三が落球する間に三走呉が還って1点を先制する。


 立ち上がりの藤本は本調子を欠いており、2回は先頭の小林章良に左前打を許すが後続を抑え、3回も一死後坪内道則と酒沢政夫に連続右前打を許し、自らのワイルドピッチで一死二三塁のピンチを迎えるが、中谷を二飛、早川を右飛に打ち取り切り抜ける。


 藤本は4回、一死後大友一明を四球で歩かせるが、大友の盗塁をキャッチャー多田文久三が刺してピンチの芽を摘み取る。5回は一死後森本の二ゴロをセカンド坂本茂がエラー、トップに返り坪内の当りはファーストライナー、小暮力三がそのままベースを踏んで森本は帰れずダブルプレーと、ツキも味方した。


 6回も一死後中谷を四球で歩かせるが、早川の投ゴロで中谷を二封、小林を三振に打ち取る。7回は大友を一邪飛、内藤を三振、大島渡を左飛とこの試合初めての三者凡退。


 8回、先頭の森本を四球で歩かせ、トップに返り坪内の二ゴロの間に森本は二進、酒沢の中前打で二走森本は三塁ベースを蹴って同点のホームに突進、しかしセンター呉からのバックホームにタッチアウト、送球の間に打者走者の酒沢は二進、初回に三塁打を打たれた中谷を敬遠して二死一二塁、早川を遊ゴロに打ち取りここまで無失点。


 9回、先頭の小林を遊ゴロに打ち取るが、大友に中前にゴロで抜けるヒットを許し、センター呉がエラーして一死二塁、しかし内藤を三振、大島に代わる代打真田重蔵を右飛に打ち取る。


 藤本英雄は今一つの調子ながら6安打4四球7三振で6試合連続完封を飾った。この記録は、現在に至るまで日本記録であり、今後も更新は困難であると考えられる。


 内藤幸三は3安打6四球4三振1失点、自責点ゼロと藤本に劣らない快投でかつての「巨人キラー」ぶりを発揮したが、初回の味方エラーに泣いた。


 記録と言えば、呉昌征はこの日3つの盗塁を成功させ、5月17日の西鉄戦以来、28回連続盗塁成功を継続中である。



18年 西鉄vs阪神 9回戦


9月12日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 5 0 2 0 0 0 0 7 西鉄 24勝29敗5分 0.453 近藤貞雄
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 阪神 27勝26敗5分 0.509 渡辺誠太郎 中原宏

勝利投手 近藤貞雄     4勝2敗
敗戦投手 渡辺誠太郎 0勝2敗

二塁打 (西)野口明
三塁打 (西)中村民雄 (神)玉置

勝利打点 野口二郎 3


快調西鉄8連勝!

 西鉄は2回、先頭の野口明が四球を選んで出塁、黒沢俊夫の一ゴロをファースト景浦将が二塁に送球するがベースカバーに入ったショート武智修が落球して無死一二塁、中村民雄の送りバントは捕前へのゴロとなりキャッチャー門前真佐人がダッシュよく飛び出して二走野口明は三封、一死一二塁から富松信彦の左飛に二走黒沢が飛び出しておりダブルプレー。

 阪神は2回裏、一死後玉置玉一がセンター右にヒット、渡辺誠太郎が左前打で続いて一死一二塁、西鉄には嫌な流れになってきたがここで先発の近藤貞雄が踏ん張り、武智を中飛、塚本博睦を右飛に打ち取りピンチを凌いだ。


 試合の流れを引き戻した西鉄は3回、先頭の鵜飼勉が左前打で出塁、近藤も右前打を放って無死一二塁、トップに返り中村信一がストレートの四球を選んで無死満塁、濃人渉は三飛に倒れるが、野口二郎の三遊間ヒットで1点を先制、野口明がレフト線に二塁打を放って3-0として阪神先発の渡辺をKO、黒沢は三飛に倒れるが、中村民雄が阪神二番手の中原宏に左中間三塁打を浴びせて2点を追加、5-0と大きくリードする。


 阪神は4回、先頭の門前が四球で出塁、玉置が右中間に三塁打を放って1-5、中原宏は三振、武智は二ゴロに倒れるが、塚本が中前にタイムリーを放って2-5と追い上げる。


 西鉄は5回、先頭の野口二郎が中前打、野口明の右前打で無死一三塁、明が二盗を決めて無死二三塁、黒沢の二ゴロをセカンド藤村冨美男がエラー、黒沢には打点が記録されて6-1、無死一三塁から中村民雄の投ゴロ併殺の間に三走野口明が還って7-0、この場合中村民雄には打点は記録されない。


 大量リードをバックに近藤貞雄は7安打6四球1三振で完投、4勝目をあげる。


 夏季リーグ戦から打線好調の西鉄は秋季に入っても好調子をキープしてこの日も7得点、西鉄はこれで8連勝をマークした。



2017年5月14日日曜日

18年 南海vs名古屋 9回戦


9月11日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 南海 21勝35敗1分 0.375 丸山二三雄
0 3 0 0 0 0 0 0 X 3 名軍 32勝19敗6分 0.627 石丸進一


勝利投手 石丸進一   13勝6敗
敗戦投手 丸山二三雄 3勝12敗

二塁打 (名)小鶴
本塁打 (南)鈴木 1号

勝利打点 芳賀直一 3


石丸進一、完投で13勝目

 名古屋は2回、先頭の西沢道夫が三塁に内野安打、更にサード鈴木芳太郎の一塁悪送球が加わり西沢は二塁に進み、加藤正二は中飛に倒れるが、岩本章の左前打で一死一三塁、岩本が二盗を決めて一死二三塁、芳賀直一が右前に先制タイムリーを放って1-0、芳賀が二盗を決めるが三走岩本が三本間に挟まれ「2-6-5」と渡ってタッチアウト、岩本には「盗塁死」が記録されていないので重盗失敗ではなく芳賀には盗塁が記録される。挟殺プレーの間に芳賀は三塁に進み、藤原鉄之助が四球から二盗に成功して二死二三塁、石丸進一が右前に2点タイムリーを放って3-0とする。

 南海は2回、先頭の鈴木がレフトスタンドにホームランを叩き込んで1-3とする。


 名古屋打線は4回以降8回まで南海先発の丸山二三雄に無安打に抑え込まれて追加得点はならず。


 南海は9回表、先頭の岡村俊昭がストレートの四球で出塁、中野正雄に代わる代打別所昭の遊ゴロでランナーが入れ替わり、堀井数男の二ゴロでゲッツー、万事休すかと思われたが、セカンド石丸藤吉からの二塁送球が大悪投となり、別所に代わる代走平井猪三郎が還って2-3と1点差、増田敏が左前打を放って一死一三塁、しかしここで名古屋先発の石丸進一が底力を発揮し、丸山は捕邪飛、荒木正は中飛に倒れて名古屋が逃げ切る。


 石丸進一は6安打1四球1死球2三振の完投で13勝目をあげる。打っても試合を決める追撃の2点タイムリーを放つ活躍であった。


 丸山二三雄は2回に3点を取られたが、1回及び4回~8回を三者凡退に抑える好投を見せた。



コメント返し


「tarou919」様よりコメント欄から質問をいただいておりますので、こちらから回答させていただきます。

「下記の投手について何かわかる事はないでしょうか?」

浅岡三郎投手
繁里栄投手
高橋敏投手
政野岩夫投手
石原繁三投手
吉江英四郎投手
野口明投手


 浅岡三郎は軟投派だったようですが、野口二郎と比較される立場にあったので、球が遅かった訳ではなかった可能性もあります。

 繁里栄は読売新聞に「重い球質」という記事が見られます。


 高橋敏はスコアカードを追っていって分かる通り、戦前では森弘太郎と並ぶコントロールの良さが武器です。


 政野岩夫は読売新聞に「アンダーハンドでシンカーを持っている」という記載があります。


 石原繁三については、遠野中学に転向後、岩手県高校野球史に「石原事件」として名を残しています。父親の仕事の関係で埼玉県川越中学から岩手県遠野中学に転向してきた石原は、福岡中学との対戦で、福岡側から「転校間もない石原繁三に出場資格は無い」と抗議を受けて出場できませんでした。この時福岡中学の選手だった小田野柏のコメントが「岩手県立福岡高等学校 野球部創部100周年史 陣場台熱球録」に残されています。「後年プロ野球で見た石原投手は球も速く、弱小球団の中で孤軍奮闘という感じだった。」


 吉江英四郎は、下の写真を見るとオーバーハンドだったようです。


 野口明は中京商業時代は強肩のキャッチャーで、小さなテイクバックからキレの良いストレートとドロップを投げていたようです。なお、野口明に関しては今年の夏にちょっとした話題がありますのでお楽しみに。



*吉江英四郎のベースボールカード。






2017年5月13日土曜日

18年 阪急vs大和 9回戦


9月11日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 19勝36敗2分 0.345 天保義夫
1 0 0 0 0 0 2 0 X 3 大和 25勝28敗4分 0.472 畑福俊英

勝利投手 畑福俊英 7勝5敗
敗戦投手 天保義夫 5勝12敗

二塁打 (急)天保

勝利打点 なし


畑福俊英、冴えるナックル

 阪急は初回、大和開幕投手の畑福俊英を攻めて、先頭の中村栄が右前打で出塁、上田藤夫の遊ゴロでランナーが入れ替わり、山田伝の右前打で一死一二塁、松本利一の一ゴロが「3-6-3」と渡ってダブルプレー。

 大和は1回裏、一死後木村孝平が四球から二盗に成功、金子裕が四球を選んで一死一二塁、小島利男はセンターライナーに倒れるが、高橋吉雄の遊ゴロをショート中村がエラー、この間に二走木村が還って1点を先制する。


 この後7回表まで両軍無得点が続く。


 大和は7回裏、先頭の小松原博喜が四球を選んで出塁、畑福が送りバントを決めて一死二塁、渡辺絢吾が死球を受けて一死一二塁、トップに返り岡田福吉が左前にタイムリーを放って2-0、木村孝平も左前にタイムリーで続き3-0として試合を決める。


 畑福俊英は阪急打線を5安打に抑えて2四球7三振で今季3回目の完封、7勝目をあげる。かつては巨体からの剛速球を得意としていた畑福も戦場から帰還後はナックルボールを駆使する技巧派に転向した。この日は7奪三振で速球も冴えた。阪急打線は捕邪飛が1個、一飛が1個、一邪飛が2個、遊飛が2個、畑福のナックルにタイミングが合わなかったようだ。


 大和の決勝点は敵失によるもので勝利打点は記録されないが、8回に貴重な追撃のタイムリーを放った岡田福吉と木村孝平が「並列の殊勲者」となった。この二人は戦死することとなる。木村孝平は永く消息が不明で「鎮魂の碑」にその名が刻まれずに「戦没野球人モニュメント」にリストアップされていたが、2015年に「鎮魂の碑」に加えられた。


 専修大学出身の畑福俊英は戦争の時代を生き抜き、戦後は専修大学松戸高等学校(専大松戸)野球部黎明期の監督を務めることとなる。畑福監督の教えを受け継いできた専大松戸は、2015年に悲願の甲子園初出場を成し遂げた。